八十路に向かって-Go for 80!

人生百年時代いつのまにか七十年過ぎ八十に向かう老婆の独り言です。

自転車歴

子供の頃田舎に住んでたもんで中学は自転車通学でした。

私は兄や姉に比べて鈍臭かったし、体も小さかったので自転車乗れるようになったのが遅くてちゃんと乗れるようになったのは中学入る前の六年生の時だったと記憶しております。私が子供の頃は子供用の車輪の小さい自転車がなかったので子供たちみんな大人用の自転車で練習したものです。

だから中学生からですね、自転車毎日乗るようになったの。中学3年間は雨の日も冬の寒い日もそれしか学校へ行く手段がないのでセーラー服にプリーツスカートで自転車通学しました。雨の日なんか、傘さし運転ですよ。今じゃ考えられないですね。私は右手離すのが苦手だったので左手に持ち替えたりして傘さして乗ってましたけど、それだと後ろブレーキがかけにくいのね。前は見づらいし、電車の踏切り(当時は遮断機なし)渡ってすぐに電車がきて背筋が凍る思いをしたことがありました!!!振り返ると今までよく生きてたなあ・・と思います。生きのびるって奇跡のようなことですね。

高校になってから家が街に引っ越したので自転車にはあまり乗らなくなりました。

そして20代前半に乗り物は自転車だけという今の夫と知り合って結婚してから再び自転車乗るようになりました。私はブリヂストンの7段変速女性用で夫は鉄の中古の自転車を買って二人でツーリングしたりしていました。夏休みに県を跨いで峠を越えて夫の実家に自転車で二人で行った時には親にびっくりされるやら呆れられるやら!!

しばらくして私が運転免許を取得し車を持つようになってからは自転車とは縁のない生活になりました。

それから20年以上経って51歳からダイエットのために再び自転車を再開したのです。

初めは安いマウンテンバイクを買って3年ほど乗り、それを友人に譲りもっと軽い性能の良いマウンテンバイクにアップグレード、さらにはマウンテンバイクのゴツゴツの太いタイヤをスリックタイヤに変えて、それで友人とシマノ鈴鹿サーキットを走ってみたのです。もっと速く走れるようになりたいと思い、靴とペダルがくっつくシューズとビンディングペダルに変えたのです。それが2009年の夏やったかな。15年前ですね!

そうすると当然ロードバイクが欲しくなる分けです。

初めて乗ったロードバイクコルナゴです。それでレースに出たりサイクルイベントに行ったりますます自転車にハマっていったのです。今はようせんけどアワイチ(淡路島1周150kmを1日で回ること)も3回やりました。一日で一番長く走った距離は190kmです。

今から6年前の誕生日にコルナゴから今のアンカーに乗り換え。これはフレームを注文して懇意の自転車屋さんで組んでもらったので、一応名前入りです。

"Rover66" この意味わかります? 夫が命名したのですが、フツーに日本語で読んでみて下さい。「ローバ66」=老婆66歳=デス。笑いますよね。

6年間無傷で乗ってます!

Rover66

お読みいただきありがとうございます。