八十路に向かって-Go for 80!

人生百年時代いつのまにか七十年過ぎ八十に向かう老婆の独り言です。

私の結婚式

昨日の続きです。

姉たちに続いて私も若い時に結婚しました。

昭和50年(1975年)のことです。

結婚相手は当時大学は出たものの就職もせず、まだ学校に籍を残しアルバイトで暮らしていた夫と電撃結婚したのです。何で電撃やったかというと、夫の幼なじみから夫に結婚式の招待状が3月初旬に届き、夫はあいつが結婚するんか!負けられない(笑)と実に単純な理由で結婚を決めた私たち。夫は紙切れ一枚で結婚は出来ると考えていましたが、私は結婚式はキリスト教の神様の前でしたいという密かな願望がありました。その時私はまだクリスチャンではありませんでしたが、明治生まれの私の父はキリスト教徒でした。幼い頃から父が聖書の話しを私にしてくれたので信じるならキリスト教しかないと思っていました。父が聖書の話をする時は実に楽しそうでした。

それで結婚式をやってくれるキリスト教会を探し、二人とも信者でないので聖書の勉強に、結婚とは何かとか牧師から講義を数回受けました。それでめでたくキリスト教会で式を挙げることが出来る様になったのです。

二人の貯金がほとんどなかったことも教会で結婚式を挙げた大きな理由の一つです。

結婚式は4月5日に決まりました。日取りを決めてから親に連絡!!

そんなふうに結婚式を決めたわけですがありがたいことに双方の両親&兄弟姉妹たちはみんな出席してくれました。それに友達も参加してくれたのです!!

親戚同士の顔合わせは結婚式後に私の親が予約してくれた料亭でお昼ご飯を食べながらの細やかなものでした。そして夜は夫の親友が彼の家で開いてくれた賑やかな友達パーティー!!

日付が変わるころ私たちはホテルに入り

ご祝儀袋を開けて「すごい!こんなにもらったことないね」と喜んだのでした。

結婚式から49年

結婚した時には友人たちから

「おまえら、いつ別れるんや」と冷やかされていた私たちですが

まだ続いています。

人生って自分で決めたようでそうではない。生まれる前からその人の人生って決められているのではないかと思います。安心して各々が信じる神に人生を委ねて今を生きましょう!!

今日は救急車のサイレンが3回聞こえてきました。

皆様の健康と安全をお祈りします。