八十路に向かって-Go for 80!

人生百年時代いつのまにか七十年過ぎ八十に向かう老婆の独り言です。

運転免許試験

100日チャレンジ46日目

おはようございます。

私は今までに3箇所で運転免許試験を受けました。20代前半に日本で受けたのが最初です。当時仕事が忙しく教習所へ定期的に通えなかったので個人経営のフリーで運転を教えてくれる人に習って、県の運転免許センターで試験を受けました。学科も実地試験も一発で合格。緊張しいの私はそれまで何の試験でも一発合格というのはなかったのですが、なんと、運転免許だけは一発合格したのです!!!しかも教習所に通わなくてですよ。これだけは自慢できます(笑)。

明治生まれの私の父は戦後すぐ車の運転手をしていて、三輪トラックを運転して家へ帰ってくることもありました。私が16~17歳の頃父が広場で運転の仕方を教えてくれたのです。(当時軽自動車運転免許は16歳から取得可能でした)

運転はプロ級の父、車が右に振れたら右にハンドルを切れ左に振れたら左に切れとか、踏切の前では必ずギアをローにするとか、自分の車線を守って走ることとか、私が免許を取ってからは事あるごとに運転のコツというかヒントを教えてくれました。女が免許を取ることがまだ珍しい時代でしたが、そんなことは全く気にしていませんでした。

2回目の運転免許試験は米国カンサス州で受けました。渡米前に日本で取得した1年間有効のインターナショナルライセンスで現地で車の運転は既にしていましたが、ID(身分証明書)としても使えるカンサス州のドライバーズライセンスを取得したのです。

試験は学科試験だけでした。カンサス州の運転免許学科試験はコンピューター画面に画像が出てきて下に質問があり4つの答えの中から一つを選ぶというもの。30問中26問正解で合格。一問ごとに正解か不正解か答えが出てきて次に進むという流れでしたので、間違うたびにドキドキでしたが何とか合格しました!!!英語の辞書持ち込み可でしたが、辞書なしでわかる程度の問題ばかりでした。

それから10年後、次に受けたのがミネソタ州の運転免許試験。カンサスで受けた試験がめちゃくちゃ易しかったのでミネソタもあまり変わらないだろうとテキストに目を通しただけで試験に臨んだら見事に落ちました。

ミネソタ州の運転免許学科試験はA4の紙に印刷された問題が裏表びっしりだったのです。写真・絵の類はなく全て文字。辞書を頼りに臨みましたが時間オーバーで半分くらいしか解けず不合格。一緒に受けていたアメリカ人の高校生の女の子も落ちていました(笑)それで2回目はしっかりテキストを読んで勉強して行って合格。

さて、私は来年の誕生日が運転免許更新に当たります。73歳になるので高齢者講習を受けなければなりません。今まで幸い無事故。違反はスピードと一時停止の2回ありましたが長い間優良運転者です。来年、思い切って返納すべきか、もう1回講習を受けて更新するかで迷っています。

実際集中力は劣ってきているし、反射神経は鈍ってるし、動体視力も落ちている。今までバックで1回で停められていた駐車場が2〜3回切り返ししないと停められない時がある。長距離運転・高速道路の運転は疲れるのでもうしたくない。今も時々必要な時はレンタカー利用していますが、、

まだ来年まで半年以上あるのでもっと迷いたいと思います(笑。

長くなりました。今日も最後までお読み頂きありがとうございました。

素敵な週末になりますように

皆様の健康と安全をお祈りします。