八十路に向かって-Go for 80!

人生いつのまにか七十年過ぎ八十に向かう老婆の独り言です。

老後のことを考える時期

100日チャレンジ97日目

おはようございます。

誰でも生きている限り老人になります。

私が老後を意識し始めたのは64歳〜65歳頃だったと思います。

実際、その年ではまだまだ元気なのですが、元気なうちに準備をしとかなければ・・などと思うわけですね。

当時は神戸は須磨海岸近くの賃貸マンション暮らしでした。狭いけど私が好きな場所でしたので夫が退職してからもそこで二人で快適に住めるようにと家具を買い揃え準備していたのです。

ところが、それから家族及び個人的な事情で引っ越しを6回もすることになったのです。

まず、カナダへ移住した娘家族が住んでいたマンションの部屋が空いたので2018年秋に管理がてらそこへ引っ越し、それから2020年春に定年退職した夫と一緒に息子家族の応援のために和歌山へ。

和歌山では息子が借りていた御坊市の古民家を皮切りにそこで半年ほど暮らし、隣接する美浜町のアパートへ引っ越し、それから美浜町のカナダアメリカ村にある築90年の古民家へと移動したのです。まるで借金取りに追われて引っ越しを余儀なくされたというような生活ですね(笑)。誰がこんな生活を想像したでしょう!!

夫は和歌山暮らしがとても気に入っていました。退職後の有り余る時間を古民家再生に注ぎ込み、それに新たな喜びを見出したのです。

和歌山⇄神戸行き来しながら3年ほどの生活を経て、コロナパンデミックも終わりが見えたので次のことを考え、神戸に戻り、昨年奈良に移動したのです。京都の田舎の自分の家の管理もしなくてはならないので。おかげで断捨離は自然に出来ましたが、忙しかった〜!!

これだけ短期間にいろんな家にそれも古い家ばかりに住むと引っ越し慣れというか、もうどこでも住めるわ、という変な自信がつくから不思議です。

それで老後については一般的に、

バリアフリーにしておかなければとか、オール電化にしておかなければとか、断捨離しなければとか、考えると思うのですが、それはそれでいいと思いますが、それよりも大事なことは世の中の動きに対して自分はどうすべきなのかを考え、とにかく足腰鍛え頭を使い、ちょっとしたことで病院に行かず、不必要な薬は飲まず、ボケないようにすることが一番大事かなと私は思います。

 

今日もお読みいただきありがとうございます。

良い一日になりますように

みなさまの健康と安全をお祈りします。